夜景が凄い!I-linkタウンいちかわ
先週は合宿で千葉に行った。雨に始まったが週末は見事に晴れた。そこで帰りに市川駅直結のタワービル「I-linkタウンいちかわ ザ タワーズウエスト」から夜景を見たのだが、これが凄すぎた。
▼見かけはなんの変哲もないタワーマンション。ここでいいのか一瞬とまどう。
▼奥に行くと展望フロア直通エレベータが
▼3階から45階まで直通
▼みるみる上がって45階へ。エレベータからの風景が凄いことに。
▼45階からさらに階段を上がって展望室、というか屋上へ。思ったよりもすいている。ガラス窓で囲まれているが、天井の近くが開放されていて風を感じることができるよう工夫されている。風は強すぎず弱すぎず爽快感があり、卓越した設計だ。
▼展望階は回廊式になっている。まずは左手の南西方向。窓の外に柱が狭い間隔で立っているのでその間から景色を見る形に。展望階バックの照明が若干ガラスに映り込む。カメラをガラスに押しつければ映り込みを防げるが、それはさすがに申し訳ないし、映り込みもそれはそれでいい味を出している。正面の黒い横断幕のようなものが江戸川。その向こうの明るいのは江戸川区篠崎地区のスポーツ施設だろう。
▼西方向。正面にスカイツリー 。このビル自体は高さ160mということだが、スカイツリーに負けない感じで望むことができる。スカイツリーの上の光も照明の映り込み。UFOではない。しかしUFOの撮り方を図らずも学んでしまった。
▼北西。江戸川に架かる明るい橋は京葉道路。平行して総武線と京成線の橋もあるのだが暗くて見えない。川の蛇行がはっきりわかる。この画像をエディタで明るくしてみると(ガンマ値)、橋梁や河川敷がうっすらと浮かび上がる。デジタル写真は面白い。
▼北方向。街路に沿って明かりが並ぶ。正面遠方は国分地区が若干暗く、その先の明かりは松戸だろうか。
▼北東方向。市川駅前の繁華街を見下ろすことができる。
▼南東方向。窓の下半分にフィルムのようなものが貼られているが、隣の「I-linkタウンいちかわ ザ タワーズイースト」を見下ろすことができる。正面遠方に本八幡から西船橋にかけての明かりが見える。
▼南方向。正面遠方が行徳・浦安方面。湾岸にかけての繁栄を感じることができる。
▼展望階から階段を下りて45階ロビーへ。神輿とこの施設の模型。神輿は「千葉県指定伝統的工芸品」とある。
▼市川市の広報誌が並ぶ。2018年4月22日投開票の「市川市長選挙」の文字が。市川はトマトの栽培もさかんなようだ。
▼そういった資料や古地図等が、ここが市の施設であることを再認識させてくれる。
以上、無造作に寄ってみただけだが、いい合宿の締めくくりになった。しかも日曜日なのにすいていてラッキーだった。これが無料だとは凄い。市川市やばい。
公式サイトはこちら。
千葉には比較的安価な宿泊所が多く東京からも近いので、東大に入ると学部によってはたびたび合宿や施設見学で千葉に行くことになる。全般に郊外の落ち着きがあってゆっくりできるが、さすがに千葉に一週間いると東京が恋しくなる。
しかし都会人の静養には抜群の環境。千葉に住み東京に通勤というのも十分ありのようだ。